ブログの書きかけの記事を発見しました。
ロンドン時代に書いたもの・・・
ロンドンの生活がいかに苦悩に満ちたものか、お伝えしようとして、あまりにも長い道のり、それもめっちゃネガティブな内容、と言う訳で途中で嫌になって書くのを止めちゃったのだった。
途中からはしょってお伝えになりますが、せっかく発見したので掲載しようと思います。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 今日
また
また バスルームの修理人が来ました。
壁の修理人が来る、と聞いていたのに
来たら
バスルームのパネルの修理人だった…
まずこの件について、最初から説明しましょう。
新築の賃貸マンションの我が家。
日本では新築ってラッキー♪な訳ですが、イギリスでは断じて違います。
なぜなら何でも適当なこの国では、建物も適当に建てて、不具合が起きたら、あーやっぱり?って直すと言う
非効率極まりない
やり方なんです。
入居前から起こり続けている様々な不具合。
そのひとつで、一番長く解決にかかっているのがバスルームの水漏れと水の浸食で破壊された壁。
入居後しばらくして、バスルームの壁にひび割れが現れて来たんです。
で、真面目な私はすぐに、物件を管理している不動産屋に連絡。
この不動産屋が、
仕事がいい加減。言った事は無視。
すぐに人が変わる。引継ぎなどしないのでなしのつぶて。
で、何を何度言っても進展しないんです。
それで、
ようやくラッキーで修理にこぎつけた。
と思ったら
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ ここまで書いて力尽きたのね。
ほんとに長かったもんなー。
ちゃんと修理が完了されるまで。
要は、バスルームの、この写真の

・トイレットペーパーホルダーの下一帯の壁が変色してはがれて来た
・修理を頼もうと大家に依頼された不動産の管理会社に連絡した
・放っておかれた
・再び管理会社に連絡したら、担当者が辞めていて初めから説明し直し
・これを3回くらいやり直す。(バブル期で転職し放題だったためフザけた仕事振りのヤツばっかりだった)
・フラットは保証期間中だったため、管理会社からデベロッパーに連絡。
・デベロッパーで同じ事(放置×3回、みたいな)が起こる。
・やっと配管工が来て・・・
壁が浸水するのは、写真の丸で囲ったところの隙間から水が漏れ出すからだ。
自分は配管工だから担当外。パネルの会社に連絡しろ。と言い残して帰る。
・まだ水漏れ問題が解決してないのに、壁塗り職人が来て壁を塗り直して行った。
・水漏れは解決していないまま放置され、壁が再び浸水。
・再び連絡するとデベロッパーから人が見に来て、これはパネルのせいではない気がする。再び配管工をよこすからと言って去る。
・次に来た配管工が、

ピンクのところから水が漏れていると判断。
じゃあまた修理に来るから、とその日は帰る。
・しばらく放置の後、ほんとに修理されるのか?とやきもきし出した頃、修理人が来る。
・風呂桶横のパネルを開いたところを見たら、多分建築時の作業人が風呂桶の下にジュースの紙パックやぞうきんなどを放置しているのを発見(--
・壁が侵水しているので、再び不動産の管理会社に連絡。
・上から二番目~七番目の行程を繰り返し、やっと壁塗り職人再登場。
そして
・最初の連絡から数ヶ月して、なぜか水漏れの原因ではなかったはずのパネルの会社の修理人が現れる
書いただけじゃなくて、間にもっと細かく色んないい加減な仕事や勘違いなんかもあったんだけどね。
とにかく、シンガポールなら二日で終わっちゃう様な修理を数ヶ月の時間と相当な忍耐力を持って完了させたんだねぇ。
言っとくけど、不具合はこれだけじゃないからね。
電話の配線、食洗機、冷蔵庫、換気扇、その他色々色々色々色々・・・
山ほど起こる不具合を、同じよう~~~な行程を経て解決して来たの!
わたし、今回のTOEIC、試験のための勉強ってそんなにしてないのよね。
にもかかわらず、専業主婦生活をしながら900点超えをしたのは、こんな、膨大な不毛なやり取りの応酬により鍛えられた英語力の賜物よ。
こんなところでまだしゃべれない子供を預けるなんて考えられなくて仕事もできず、子供と24時間向かい合い・・・
それにしても大変だったなー!!
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