ある日の夕方、トビちゃんと増上寺を歩いていました。
すると若くてお化粧ばっちり、ちょっと安っぽくもきらびやかな服を着た女性とハゲかかったスーツのおじさんと言ういかにもな組み合わせの二人とすれ違ったので、
「今のは同伴カップルだよ」
と、日本には、ホステスさんがお酌をしてくれるクラブ(発音

)と言う飲み屋があり、同伴と言うシステムがある事を教えてあげました。
すると何度も聞きなおしたあげくトビちゃんは
「そのビジネスのコンセプトが分からないよ」
と言いました。
まぁ、同伴すればホステスさんは余計にお金がもらえるけど、同伴してくれるお客さんにはおごってもらったりするんです(よね?)から、ホステスさんがただ丸儲けって事になりますもんね。
って言うか、『同伴』以前に、ただ女性(ホステス)にお酌してもらうだけのために高いお金を払って飲みに行くって言う事自体、ヨーロッパではしないみたいです。
その時点でコンセプト不明らしいです。
女性にお相手してもらいたいならストレートに売春宿へ直行って事になるんでしょうか。
日本なんて、京都の祇園で売れっ子の舞妓芸子さんにただお酌してもらうだけで、そりゃぁすごいお金がいるんでしょ???
その前にコネもいるし。
…そう言えば、若かりし頃、女友達と飲みに行って、たまたま隣に座ってたおじさんたちとちょっと話をしただけでお代を払ってもらったなんて事が何度かあります。
電話番号も聞かれませんでしたし、通りすがりで全くの見返りなしなんですけどねー。
あと、友達のバイト先の、若い娘におごるのが大好きっておじさんに色々良くしてもらった事とかもありますね。もちろん見返りなし。やらしい感じも全くしませんでした。
日本のおじさんは気前がいいなー。
うまれるずーーーーっと前からあった商売なので特に深く考えた事はなかったけど、女性とお酒を飲みつつ談笑するだけのために金を出させる商売があってそれが成り立ってるって、そう言われてみると、不思議と言えば不思議ですね。