昔のブログの整理をしていて出て来たエントリーで思い出した話。
それは東京で暮らしている時、私が
「内縁の妻」
になった時の話。
内縁の妻…
この言葉、今は使われませんが、昔はニュースで殺人事件とかがあって「本日午後、△△さんの内縁の妻が…」とかでしか聞かない言葉だったので、何か秘密めいたと言うか、ちょっと「事件簿」っぽい匂いがしますかね(^^;
特に訳アリだった訳ではなく、社会保険の扶養に入りたいと思っての事だっただけなんですけどね。
トビ氏は外国人なので外国人登録課にも届けを出し…と結構ややこしかったです。
区役所の人も慣れていないらしく、聞く人ごとに違う答えが返って来たりして混乱させられたりして。
東京港区では「内縁」と言う言葉は使わず、「見届けの妻」と言う呼び名になったんですけどねー。
…それまでも散々「いつ結婚するの?」とか聞かれたし、日本では適齢期の男女交際は結婚につながるべき、と言うしっかりとした固定観念が根付いているのだとひしひしと感じていたので、内縁の妻なんてやっぱ世間様からは「何か問題があるのではないか」とか「ポリシーがあっての事か」などと思われるのかなぁなどと思ったものです。
現に区役所の人にも「いずれ結婚されるんですよね?」とちょっぴりやな顔をされ…
社会保険の手続きのためにやり取りしたトビ氏の会社の人事の人にも「そんな勝手な事…」とか言われやな感じの態度をされ…
未入籍の関係って好ましくないと思われているのね~。
しかし日本の制度では現在、社会保険でも扶養者として認めらたり、税金の事意外では結構事実婚って認められてるんですけどね~。
ちなみに西ヨーロッパでは籍を入れないカップルと言うのが結構多く、スウェーデンでは生まれる子供の半分くらいが婚外子。
そして事実婚カップルでも様々な権利が認められています。
例えばイギリスにしたって、私は内縁の妻でもパートナービザをもらって住めちゃうんですね。
(規定の年数以上同棲していると言う証明をしたりして審査を通る事が必要ですが)。 日本だとパートナーは結婚してないと配偶者ビザはもらえないそうですけど。
まぁその背景には、きっと結婚制度の違いって言うのがあるって思ってるんですけど…
例えばですね、
ドイツでは、離婚の際
一番最初の結婚に限り、収入の多い方が少ない方に、離婚前と同じレベルの生活ができるだけのお金を払い続けなければならないそうで…
相手が再婚しようが、一生 これはトビ氏から伝え聞いた話なので実際のところは分からないんですけど、なんだかそう言う事らしいです。
そしてスウェーデンでは、離婚の際は財産半分こ。
ちなみに、西洋圏では離婚そのものの可否について裁判などで争うと言う事はなく、どちらかが離婚したい、と言い出したらもう一方は有無を言わず受け入れるものらしいです。
だから、例えば奥さんが専業主婦で若いツバメを作って家を出たい、となった場合、夫がせっせと働いて作った財産であってもきれいに二つに分けて奥さんが持って行っちゃうんだそうですよ Σ(-■-
まぁ…そんなんなら結婚したくなくなるのも分かる様な…特に男性側。
と言う訳で、ヨーロッパ人男性と結婚した日本人女性は押して押して押しまくって結婚したって人が少なくない様ですね。
トビ氏の東京時代のガイジン仲間は「日本人女性はすぐ結婚を言い出す…」とこぼしていたんだそうで…
トビちゃんの友達の日本に住んでたドイツ人で、18年付き合って籍入れた(しかもタイミング的に奥さんが日本の配偶者ビザが必要になったからっぽい)人たちがいるそうです。
その人、
籍を入れた事はヨーロッパ人同僚には言ってるけど、会社の日本人にはかたく秘密にしている
のだそうです。
本人曰く「日本人に籍入れたなんて言ったら『結婚式はしないのか』とか『ハネムーンに行かないのか』とかガンガン言われて大変そうだからさ」
…18年付き合ってて籍入れてないって言った時点で「なんでー??」ってうんざりするほど聞かれたって想像できますねー (^^;
国が違えば結婚感も違うもんですね。
↑クリックしていただけると
うれしいです♪
Topic:国際結婚 - Genre:Marriage