ロンドン発。なぜか思いも寄らぬ方向に行ってしまいがちな人生と30カ国に及ぶ旅の記録。
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人生も旅もなぜか思いも寄らぬ方向に行ってしまいがち。
現在、旅と人生の相棒・スウェーデン人のトビちゃんと07年1月東京生まれの娘とロンドン在住。
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 ようこそbomingoのブログにいらっしゃいました。

 山陰、大阪、東京、ロンドンと…いつしか旅の途中東南アジアで出会ったスウェーデン人と流れ歩く事になった、どうも思いもよらぬ方向に行ってしまいがちな旅と生活についてあれこれ書きつづったブログです。


 過去記事がたくさんになりました…
 見やすい目次↓
 ・日常のこと
 ・旅行のこと


 今までに訪れたところ。
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 スウェーデン人の老若男女にとって、移動そのものが娯楽、と言う国際フェリー…

 中には当然の様にサウナもございますし、

 免税品店などが並ぶメインの通路にはきれいどころの弦楽四重奏がいたりとか。
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 あと甲板にはバーが設置されてたり、船内にはカラオケバーとかディスコとか色んなお楽しみ施設があります。

 ウチは子供がおりますので夜は静かに過ごしましょう…

 と思っていたら、トビ氏&トド子、晩8時にはご就寝…

 早っ!

 私まだ眠くないですけど?!

 船の案内パンフレットを見ると、8時半から「グランド・オープニング」なる出し物があるらしい。

 どうも船内にはステージがあって、乗客のダンスコンテスト?みたいなのがあったりするようで、そこのオープニングイベントみたいです。

 グランドオープニングはフランスのキャバレーを模した出し物をするんだって。
 見に行ってみようかなー。 

 お一人様ですので後ろのカウンターにひとり座ります。

 始まりましたよ…
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 船の出し物って事で期待はしてませんでしたが…

 ゆる~~~~

 ゆる~い感じで歌と踊りが繰り広げられます… 


 そう、何かこれまでいい様に書いて来てしまっておりましたが、基本この船って

 場末の温泉風

 なんですよね。雰囲気が。

 ああ、このゆるさ…

 あれを思い出すな…



 いや、これほど笑える訳でもないし…

 うーん
  
 と思いながら座っていたところに、

 右側に男が座った気配。

 他にも空いてる席はありますが?

 …都会で暮らして得た知恵。

 おかしいと思ったら振り向かない。

 変な事に巻き込まれないには、何か変だと思ったら目を合わさない事です!

 しかし、男は無粋にもこちらの顔をのぞき込みながら

 はろ~

 だって。

 見ないけど、目の端に浮かぶシルエットで何となく男が

 アル・ヤンコビッチに似ている。

 アル・ヤンコビッチのクセにあたくしに話しかけてんじゃないぞ!!

 
 無視!


 聞こえないフリ



 ほほほ、ごめんなさい、わたくしそんなにスウィートじゃございませんの(^m^ 
 どうせ北欧のキツい女性たちに慣れてるでしょうから、そのくらいいいよねー?

 
 …と、堂々と前を向いて座っていると、

 今度は

 左に男が座った気配!

 ぞわぞわしながら座っていると案の定

 こちらの顔をのぞき込みながら

 やーぱん?

 ドイツもスウェーデンも「J」の音をヤ行で発音します。
 あの辺の他の国もそうなのかも。
 「日本人か?」と聞いているのでしょう。

 英語もしゃべれんくせに話しかけて来てんじゃないぞーーー!!

 しかも視界の端に写るシルエットから判断するに、グリズリーみたいなもっさい外見でーーー。

 って言うか、たとえヨンさまであってもトム・クルーズであっても(例えがオバサンくさいのはしょうがないとお思いください)、わたくしバーみたいなとこで声かけてくる男なんて相手にしませんからっ!

 もちろん

 
 無視!


 聞こえないフリ



 ちなみに以前トビ氏に「夏至祭ってスウェーデンではどうやって祝うの?」と聞いたところ

 「彼らは飲んで騒いで…近所の奥さんと寝る。ははは…。」

 だって。

 私の好きなヤマザキマリ氏の「モーレツ!イタリア家族」と言うマンガにも、自宅のパーティーで招待客の夫婦でないおじさんおばさん同士が…!と言う場面がありましたが、ヨーロッパ人には酔った勢いで…ってありがちな感じなのでしょうか(--

 あたくしそんなにお安くなくってよーーーーーー!!!(-■"-


 ああーやっとれんな。

 ここって女が一人でゆっくりしてはいけないところなのか?


 さっさと部屋に戻って寝た方がよっぽどいいわっ。

 と言う訳で戻って寝ました 三3


 そして起きると…
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 ヘルシンキの港。

 この船はたいてい早朝着いてしまう夜行列車と違って朝もゆっくり、9時過ぎに到着なのがうれしいです。

 ヘルシンキの船着場の入り口
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 …ヘルシンキにはそんなにローラースケートでウロウロしている人が多いのでしょうか。
 国際フェリーに乗る時でさえ!

 …

 わたしたち、一体どんな国に来たと言うのでしょうか…?
 大きい船なんですけど、初めての船で閉塞感でも感じたんでしょうか、トド子は船内に慣れるまで大変でした。
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 中にはビストロとかシーフード専門とかレストランも各種ございますが、我々はビュッフェのレストランへ。
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 ビュッフェなので…まぁそんなに美味しい!と言うほどではないですが、前菜の各種シーフードがいけました(^0^
 デザートも種類は充実、味もまぁまぁ。 

 それより、国際フェリーなのだからせめてスウェーデン語か英語ができる人でも置けばいいのに、レストランにはフィンランド語ができる人しかおらず…

 せっかくだから窓際に座りましょう!と窓際の席につこうとしたら…

 いきなりエプロンをしたおっさんが飛んで来てフィンランド語で


 がらららあああああーーーーー


 と怒鳴られました(フィンランド語は語気が強いのでにこんな風に聞こえた)。

 えええーーー?!

 スウェーデンの客商売は紳士的で、こんな野蛮な人はいませんでしたからっ!
 なんだ隣の国なのにいきなりえらい違いだなっ。

 どうやらレシートにテーブル番号がふってあって、そこに座らなければいけなかったらしいのですが、受付のおばちゃんもフィンランド語しかしゃべらないので説明してくれなかったのですね。

 びっくりよー。

 席に着くと今度はそのおっさんが相変わらず眉間にシワを寄せてまた近寄って来た…

 手にはワインのビンを二本。

 がらがらがらがらがらがらーーー

 どうやら

 おい、白と赤、どっちにするんだよ

 と聞いている様です。

 スウェーデンではお酒にかけられる税金が高く、お酒はべらぼうに高いので、免税の船上ではスウェーデン人は飲めや歌えの大騒ぎ…となるらしいです。

 ビュッフェは飲み物込みですのでおっさんは我々が飲むと決めてかかってますね…まぁ飲むけどね。


 …その後、我々が食べている横の家族連れが、まだパパママが食べているのに退屈して我慢し切れなくなった1歳くらいの赤ちゃんを両親が床に放牧した瞬間おっさんが飛んで来て


 がらららああああーーーーー


 と怒鳴り出し…

 せっかくご飯食べに来たのに…もうちょっとなんとかならんのか…(ーー

 フィンランド人って皆こんなんなのか…?
 いきなりフィンランド人の印象が悪いぞ。

 このおっさん、国際フェリーに乗せるのにあんまり適してない様な?
 さて、ひと通りストックホルム観光をして、次はフィンランドのヘルシンキに向かいます。

 シリアラインと言う定期船にて
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 デカいですねっ。

 中も広いですよー。
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 免税品店、それにレストラン、バーなどなど完備で、シリアラインはスウェーデン人はどうやら老若男女にとって移動そのものがお楽しみ、と言う存在らしいです。

 夕方ストックホルムを発ち、翌朝にヘルシンキに着きます。

 地図で見ると分かる様に
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 ストックホルムから外洋に出るまでには複雑な地形を通って行きますので、景色が単一でなくきれいです(^0^

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 段々暮れなずんで行く景色を眺めながら目的地へと船は進みます…


 さてさて、ちょっと船室で休もうか。
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 どうせ夜中は海上は真っ暗で何も見えませんから、今回は窓のないお安い船室にいたしました。
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 前月のウィーンの夜行列車がありましたので、シャワートイレ付きの船室はとってもゆったり感じます~。


 …それでは船内を探検しようか~

 いつもの様にギリギリで駆け込んだので、船内で食べるおやつなど買えませんでした!
 朝までひもじい思いか…?と思いきや、船内にはスーパーもありました。

 が…
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 ほとんど酒!!

 スウェーデンってお酒は政府管轄の企業でしか売ってはいけなくて、しかもとっても高い税金がかかっているらしいです。
 なので免税の船内では買え買え、今買っとけーーーとばかりに大量の酒が!

 
 そして当然の様に…これ、何だか分かりますか?
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 そう、ここの棚にあるものは全てリコリス製品ーーー!!
 この裏の棚も全面リコリスなんです!

 おえーーーっ狂ってるよっ


 特色ありまくりの北欧の国際フェリーでございます。
 スウェーデン旅行のこぼれ話を写真を見つつ…

 ヨンショーピン近くのとある町にて
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 スウェーデンでは伝統的に湖にこの様な、着替え室とサウナ完備で水浴びするための小屋を建てていたのだそうです。

 この小屋は一般の人々の寄付で建てられたそうで、今でも必要とする人々は多いのですね。
 夏になるとここで着替えて水浴びをしているらしい。

 10月のこの日は気温が13℃。

 見ての通りの曇天。

 初冬の寒さに手袋をはめるわたくし。

 さすがにここは人気がありません…

 ん…

 ん…?

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 いるではないかーーー!

 しかもおっさんーーー!

 気温13℃だよーーー!

 見てるこっちが倒れそう…(-□-;

 …さすが北国スウェーデン人ですね。

 気温13℃だって郵便配達人も
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 半そで半ズボン…


 無理無理無理無理ーーーー!

 体感温度が違い過ぎるー

 すごいな…


 すごいと言えばこちら
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 大きな船!

 この船、ヴァーサ号と言いまして、

 なんと2年の年月をかけて作られ

 1628年の処女航海で


 デカく造り過ぎたために

 沈没した



 と言うなんともとほほーな船です。

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 戦艦と言っても当時は凝った細工をしていたのですね!

 なんでも、戦艦として作られたらしいのですが、王様が他の国に見せつけてやりたい!!と言う一心でデカくしろーデカくしろーとどんどんデカくさせた結果、一度も戦う事もなく沈没、と言う、返ってお笑い種となっちゃったみたいですね。 

 で、どうも海底での状況が良かったらしく、とても良い状態で沈んでいるのを発見され、1961年に引き揚げられて今では立派な博物館を建ててもらって展示されているのだそうです。

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 特に船に興味がないもので

 へー

 って感じなんですけど(^^;

 でもなかなか面白いものを見たって感じです。


 ヴァーサ号についてはこちらに詳しいです。
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